誰も教えてくれなかった節約レシピ!使える意外な食材とは?!

誰も教えてくれなかった節約レシピと食材を紹介

節約レシピと言えば、どれもこれも似たようなものばかりで、

もやしやジャガイモ、玉ねぎに卵、それに鶏胸肉といったものを

使いましょうという話に終始しがちです。

 

正直、そんな当たり前の食材やレシピは耳にタコができるほど聞いてきたので、

もっと違った情報が欲しい!と思っておられる方もいらっしゃることでしょう。

 

かく言う私も、じつはそんなふうに感じていました。

 

確かに、ちまたで見聞きする節約食材は、リーズナブルなのに栄養価があって、

家計に優しいヘルシーな食生活を実現できます。

 

つまり、あらゆる面でメリットがあり、理にかなった理想形なのです。

 

ですが、同じような食材ばかりでローテーションを組み、

来る日も来る日も似たようなものを食べ続ければ、やがて嫌気がさしてしまい、

ついには、もうその食材を目にすることも嫌になってしまうものです。

 

今回は、そんな事態に陥る前にできる、まだノーマークな節約食材を、

おすすめのレシピと合わせて、ご紹介させていただきたいと思います。

 

目次

汎用性の高さはピカイチ!ちくわ&カニカマ

カニカマを使った節約料理

ちくわやカニカマといった練り物に分類される食材は、

値段が安いだけでなく、冷凍庫で一ヶ月程度は保存が効きます。

 

ですので、安くなっているときにまとめ買いしておきますと、

ちょっとしたときに使えるので、便利なことこの上ありません。

 

たとえば、お味噌汁の具材に困ったとき、お肉が切れてしまっていたとき、

お弁当のおかずとしてあと一品何か追加したいときに、

ササッと切って入れるだけで、立派なおかずに早変わりします。

 

また、ちくわは、焼いても、揚げても、炒めても、

派にその務めをしっかりと果たしてくれるので、大変重宝します。

 

もちろん、カニカマだってちくわに引けを取らないほど縁の下の力持ちです。

 

茶碗蒸しに入れたり、お吸い物に加えたり、

カニ玉を作る際のカニの代用品とするだけでも、

恐ろしいほどにコストパフォマンスを発揮してくれます。

 

貴重なタンパク源!豚軟骨・鶏もつ・いかとんび

豚軟骨を使った節約料理

たんぱく質が摂れる節約レシピとして、

まず最初に紹介されることが多いのは、

鶏胸肉・ささみ肉、それに卵などが王道でしょう。

 

ところが、これらの食材は、もう語り尽くされた感が否めません。

 

というわけで、ここからは敢えてメジャーではない

たんぱく質が摂取できる素材に焦点を当てていくことにします。

 

たとえば、お肉コーナーでひときわ激安価格となっている豚軟骨。

うちの近くのスーパーでは、100gあたり50円前後で販売されています。

 

これは、牛バラ肉約400円豚ロース肉約300円

鶏もも肉約200円(いずれも100gあたりの価格)と比較しても、かなりお値打ちです。

 

そんな豚軟骨ですが、とろとろになるまで煮込む料理に適しています。

 

沖縄のソウルフードであるソーキそばにも豚軟骨が

使われていることはよく知られているところです。

 

おいしいだけでなく、ビタミンBやコラーゲンが

たっぷり含まれているので、栄養も満点です。

 

ほかにも、スーパーではなかなか見かけることがありませんが、

鳥の卵管と産出されるまえの卵が入った「鶏もつ」

(焼き鳥屋では「たまひも」「ちょうちん」と呼ばれている部位です)や、

イカのくちばしである「とんび」もかなりお安く手に入れることができるので、

鶏胸肉に飽きた時、ぜひ使ってみてくださいね。

 

野草や大根の葉は無料で手に入れられるって本当?

大根のはを無料で手に入れる方法

野草というと少し抵抗感を覚えてしまいそうですが、

春の七草に含まれているような、

セリ、ナヅナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズシロ、スズナ

もいわゆる野草にカテゴライズされます。

 

ほかにも、つくしやたんぽぽ、ふき、よもぎ、

セイヨウカラシナなどの野草も、自生していることが多いので、

摘みに行けば、いくらでも無料で手に入れることができます。

 

また、大根の葉は、

スーパーでは店頭に並べられる前にカットして捨てられることが多いようです。

 

場合によっては、欲しい旨を伝えると、

無償で譲ってもらえることもありますので、お問い合わせしてみてください。

 

いずれも、煎ってふりかけにするのも良いですし、

衣をつけて天ぷらにしても、

独特の苦味や風味が癖になる逸品に早変わりしますよ。

 

狙うべきは古古米ではなく古米!その理由とは?!

古米を使った料理で節約

節約レシピでは、小麦粉やお米といった炭水化物の量を増やせば、

おのずと食費が抑えられると紹介されることが多いですが、

どんなお米を食べたらいいのか、またお米にはどんな種類があって、

相場がいくらくらいになるのかといった情報までは、なかなか教えてもらえません。

 

そこで、あまり話題にされることのない、

お米について触れていきたいと思います!

 

まず、お米の最安値を狙うのであれば、

間違いなくタイ米をはじめとした外国産のに軍配が上がります。

 

とはいうものの、安かろう悪かろうな外国産より、

やっぱりもちもちした独特の甘みのある国産米が食べたいですよね?

 

そこで豆知識です!

 

国産米には、新米・古米・古古米の3種類があり、

[marker]新米>古米>古古米の順で価格が高くなります。[/marker]

 

もっともリーズナブルである古古米は、

じつは外国産米とブレンドされることも多く(この事実を知らない人が結構います)

決して安全性が担保されているものではないようです。

 

事実、古古米は遊具や工業製品に利用されることもあるのだとか・・・

 

したがって、選ぶべきは古米一択ということになります。

 

古米は、30kgで5000円前後で購入でき、かなりお得です。

どうせなら国産、でも安いといういいとこどりをするなら、古米を選びましょう。

 

節約するなら食費から!おすすめの変わり種レシピ

節約に使える代わりだねレシピ

ここまでお話してきた食材を使って、ほかのどこでも教えてくれない

変わり種の節約レシピを作ってみましょう。

 

それでは、以下レシピをご紹介させていただきます。

  1. ごま油で炒めた大根の葉を和えた古米のまぜごはん
  2. 焼き目を付けた「いかとんび・ちくわ・ふき」の入ったお味噌汁
  3. 鶏もつ煮or豚軟骨の小鉢
  4. 河川敷の土手で採取したセイヨウカラシナの塩漬けもの

 

これで、一汁三菜とすることができますし、栄養も満点、

かつほとんどお金がかからないところが魅力と言えます。

 

まとめ

卵やもやしは毎日食べているし、どんなに調理方法を変えたところで、

やはり同じ食材ばかり食べなければならないとなると、

節約が苦痛になってくるものです。

 

だからこそ、

「え!こんなものまでお得に買えるんだ!」

「その食材、どんな味がするんだろう?」とドキドキワクワクする経験は、

節約によって生み出された副産物であると言っても過言ではありません。

 

もちろん、食材を掛け合わせることによって、

レシピの数は無限大になりますので、楽しみながらアレンジでき、

まさに趣味の感覚で節約に取り組むことができます。

 

あなたの節約の一助となることができれば幸いです。

 

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