赤ちゃんの布団にカビが生えちゃったの!
助けて~
大丈夫よ!落ち着いて。
カビが生えた時の対処法教えてあげるから。
ちょっと油断した隙に・・・ショック~
今日はカビについて勉強しましょうか!
予防法も教えちゃうわよ。
赤ちゃんの布団をカビから守ろう
カビが生えてしまったらどうする?
【敷布団】
掃除機、消毒用エタノールスプレー、重曹水スプレー、スポンジを用意します。
※重曹水は水100mlと重曹小さじ1杯で作れます。
また、市販のものを使ってもOKです。
- 掃除機で布団についたカビの胞子を吸い取る
- 重曹水スプレーを振り、重曹水を含ませたスポンジでごしごしこする
- 初毒用エタノールをカビにまんべんなく振り掛ける
- カビが生えた部分を表にして天日干しする
【シーツ】
酸素系漂白剤に浸し、殺菌して洗濯する。
※塩素系漂白剤の方が効果が高いですが、シーツを痛めてしまう可能性もあります。
しかし、これらの対処をしても黒いものが残っている可能性があります。
布団に生えてしまったカビをきれいに落とすのは簡単ではありません。
黒い跡が気になるようでしたら、費用はかかりますがクリーニングに出したり、
布団を買い替えましょう。
カビを予防する方法
- 布団をこまめに干す
- 敷布団の下に除湿シートを敷く
- 布団乾燥機を使う
- 丸洗いする
- 防カビスプレーをする
- こまめに換気する
- 空気清浄器を使う
- エアコンや加湿器をこまめに掃除する
カビは一度生えてしまうと取るのが大変なので、予防することが大事です。
やはり、カビの予防は乾燥させるのが一番。
赤ちゃんが起きている時は、バウンザーなど他の場所に移動させて、
晴れた日は布団を干しましょう。週に2回がおすすめです。
夏場は9時~11時、冬場は11時~14時が布団を干すのにベストな時間帯です。
特に夏場は、干し過ぎると、逆に布団を痛めてしまう原因になるので注意しましょう。
雨の日や冬場などは、布団乾燥機を使うのもおすすめです。
また、布団の丸洗いもおススメです。1週間に一度くらいがよいでしょう。
最初から、[marker]丸洗いできる布団[/marker]を買っておくのがおすすめです。
敷布団の下に除湿シートを敷くのもおすすめです。
赤ちゃんのお世話で疲れていて、布団を干すのがおっくうな時もあるでしょう。
除湿シートをひいておけば、湿気を吸ってくれますし、
布団を干すよりも手軽に干せますね。
他にも、防カビ効果のあるスプレーをする方法もあります。
おすすめは、パストリーゼ77という商品で、
酒造メーカーが開発した、天然のアルコールスプレーです。
引用:Loft
口に入っても安全なサトウキビ由来のアルコールが主成分なので、
赤ちゃんの布団にも安心して使えます。
少し値段が高めですが、やはり赤ちゃんには、安全で安心なものを使いたいですよね。
防カビの他にも、除菌、消臭、防臭効果もあります。
ですが、汚れの分解はできないので、シーツはこまめに洗濯をしましょう。
また、カビは胞子として空気中を漂っているので、窓を開けて換気をしたり、
空気清浄器を使うのもおススメです。
最近は、カビやウィルスを分解してくれる高性能なものがあります。
そして、[marker]エアコンや加湿器もカビを撒き散らかす原因[/marker]になるので、
こまめに掃除しましょう。
カビのこと知っていますか?
カビって何?
カビは、菌類と言われる微生物で、キノコや酵母の仲間です。
その中でも、カビは真菌と言われます。
カビにはいろいろな種類がありますよね。
食べ物によく生えるのは白カビや青カビ、布団やお風呂に生えるのは黒カビや赤カビです。
人間の体では、水虫もありますよね。これは白癬菌と言われ、カビの仲間なんです。
カビと聞くと、悪いイメージがありますが、カビを活用した食品もあります。
身近な味噌や醤油も、麹という食べられる菌を利用した発酵食品です。
他にも、青カビを利用したブルーチーズがありますね。
青カビは鰹節にも使われているのを知っていますか?枯節と言われるものです。
青カビをつけることで、他の悪い菌がつくのを防ぎ、うま味が増すと言われています。
他にもカマンベールチーズの外側についている白い皮は白カビです。
カビがついてると思うと、ちょっと・・・
すべてのカビが悪者なわけじゃないのね!
カビが生える条件
- 湿度が70~80%
- 温度が25~28度
- 栄養分(食品・革・繊維・垢・埃など)
湿度が高く、適度な温度で栄養分があればカビが繁殖しやすいと言えます。
赤ちゃんは汗っかきなので布団は湿りやすくなります。布団は綿などの繊維でできています。
赤ちゃんは新陳代謝が活発なので垢などの汚れもつきやすいでしょう。
[marker]赤ちゃんの布団はカビが生えやすいと[/marker]言えますね。
カビがあたえる悪影響
カビは見た目も気持ち悪いですが、
実際にはどんな悪影響を与えるのか知らない人も多いと思います。
- アレルギーの原因になる
- 内臓や皮膚の病気の原因になる
カビはアレルギーの原因になると言われています。
また、肺炎や皮膚のかゆみの原因になることもあります。
赤ちゃんは、免疫力や体力が弱いのですし、
布団で寝ている時間が長いので、特に影響を受けやすくなります。
赤ちゃんの布団をカビから守れ!まとめ
カビが生えた時の対処法
【敷布団にカビが生えた場合】
- 掃除機でカビの胞子を吸い取る
- 重曹水スプレーを振って、スポンジなどで擦る
- 消毒用エタノールを振る
- 天日干しする
【シーツカビが生えた場合】
- 酸素系漂白剤で殺菌し、洗濯して干す
カビは予防が大事!!
- 布団をこまめに干す
- 敷布団の下に除湿シートを敷く
- 布団乾燥機を使う
- 丸洗いする
- 防カビスプレーをする
- こまめに換気する
- 空気清浄器を使う
- エアコンや加湿器をこまめに掃除する
カビを予防して、赤ちゃんを守りましょう!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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