赤ちゃんが人見知りする理由は何？今までとは違う理由があることが発覚！

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの人見知りは「怖いけど近づきたい」から

これまで、赤ちゃんの人見知りの原因は、

『ママと他人を区別できるようにから』と言われていました。

 

身近な人が分かるようになってきて、

他人に対して恐怖感を持ち、人見知りが起こると思われていたのです。

 

しかし最近の研究で、赤ちゃんは生まれて間もない時から、

自分のお母さんを認識しているということが分かりました。

 

科学技術振興機構が、赤ちゃんの人見知りのメカニズムについて調査した結果、

赤ちゃんは、見知らぬ人に対して、怖いという感情だけでなく、

興味があって近づきたいと思っていることが分かりました。

 

[aside type=”normal”]※科学技術振興機構とは、科学技術に関する情報を集めたり、提供するために作られた団体です。[/aside]

 

 

そして、今まで視力が弱かった赤ちゃんが、

周りの人や物がはっきり見えるようになることも関係しています。

 

 

 

赤ちゃんの人見知りには環境も影響する

 

赤ちゃんの人見知りは、環境も影響すると言えます。

 

例えば、一番最初の子の時は、

公園や児童館によく連れて行って他の子と交流していたのに、

二人目の時は、子育てが大変で外に出ることが少なかったという人もいるでしょう。

 

兄弟が多い末っ子は、生まれた時から兄姉がいるので慣れていたりします。

そして、兄や姉の友達と触れ合う機会も多くなるので、なおさらです。

末っ子が必ずしも人見知りしないわけではありませんが・・・

 

他にも人によって、訪問が多かったり、友達と遊ぶ頻度も違いますよね。

 

その子の性格や気質もありますが、やはり人に触れ合う機会が多いほど、

人見知りになりにくいと言えます。

 

 

 

 

赤ちゃんの人見知りには個人差がある

 

 

 

先ほど、人見知りは環境も影響するとお伝えしましたが、

環境とともに、その赤ちゃんの個性も関係します。

 

人懐っこい子もいれば、ずっとギャン泣きする子もいますよね。

 

同じように育てていても、兄弟でまったく違ったりもします。

決して、愛情不足ではありません。

 

赤ちゃんの人見知りは自然なことであり、順調に成長している証です。

ですので、人見知りがひどいからと子育てで悩まなくても大丈夫です！

 

 

 

 

実は、ママが人に会いたくないと不安に思っていると、

赤ちゃんはそれを敏感に感じているんです。

 

お母さんが楽しそうに人と話していれば、

赤ちゃんも、「この人は大丈夫」と安心します。

 

まずは、ママが心配や不安にならずに堂々と人と接してみてください。

でも、無理に人に会わせようとせず、赤ちゃんの様子を見て、

少しずつ人と接する機会を増やしていけるといいですね。

 

まとめ

 

 

赤ちゃんの人見知りは、環境や個性が影響します。

 

人見知りがひどいのは、自分の子育てに問題があるからと悩む必要はありません！

 

[marker]人見知りは、赤ちゃんの心が順調に育っているという証拠[/marker]です。

 

赤ちゃんの人見知りがひどい時は、

ママも不安にならずに、楽しそうに人と接しましょう。

 

その子に合わせて、徐々に人に接する機会を増やしてみてくださいね。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。