スコーン

カスカードのスコーンは、その重量に驚かれてしまいます。
トングでトレーに取ろうとしたとき、
[marker]「え?これ本当にパン?」というくらい腕にズシッときます。[/marker]
しかも、中身もぎっしり詰まっていて、
多分飲み物なしでいただけば、喉をつまらせる人が続出してしまいそうな
くらいに口の中の水分を持っていかれてしまうタイプです。
その気になるお味は、
いちごとクリームチーズ、くるみとレーズン、パンプキン、ポテト、キャラメルバナナ、
といった主婦が愛してやまない自然の恵みたっぷりの素材が
使われているところも特徴となっています。
なかでも人気があるのが、くるみとレーズンのスコーンで、
じつは当初はこれ以外のフレーバーはありませんでした。
往年のファンだけでなく、タピオカミルクティーにハマっている
女子高生まで、幅広く親しまれています。
ちなみに、カスカードのスコーンは味付け濃いめになっていますので、
ジャムやクロテッドクリームは不要です。
このボリューム感と味わいにすれば、コスパ最強と言えるでしょう。
玄米パン

カスカードの系列店である阪急西宮北口駅の甲風園にある
「五穀七福」にも玄米パンと全く同じものが売っています。
ただし、名前は「五穀七福パン」と明記されています。
カスカードの玄米パンは、信じられないくらいに
「ふわふわ」&「もちもち」
が再現されており、焼き立てはさることながら、
冷めても、時間が経ってもそれが失われることなく、
同じ食感が楽しめるので、ありがたい限りです。
濃いめの茶褐色のパン生地は、まさに玄米の色そのもの。
玄米は、GI値が低いことから、血糖値が上がりにくいとされています。
つまり、健康にも絶大の効果があるというわけです。
さらに、独特の風味とほろ苦さがあるパンのトッピングとして、
粉雪のような粉糖があしらわれているのも、優しい心遣いだと言えます。
両者が相まった玄米パンは、ビーフシチューや食事の付け合せとしても、
フルーツなどとスイーツ感覚でいただくこともできる、世にも不思議なパンです。
[marker]甘いのに甘すぎない。でもおいしい。[/marker]
この体験、ぜひ一度してみてください。
パイクッキー&パイクッキーココア

見た目からして、まるでお菓子。百聞は一見にしかずですが、
あえて言っちゃうと、サクサクの平べったいパイ生地の上に、
クッキー生地を乗せて、軽い食感に焼き上げられたパンが、
パイクッキー&パイクッキーココアです。
両者の違いは、そのクッキー生地にあります。
前者は、いわゆるプレーンクッキーが、後者はココアパウダーを
ふんだんに練り込んで作られたクッキーが使われています。
メロンパンの上の部分が好きな人にはうってつけのパンです。
しかも、
土台となるパイ生地がこれまた絶妙な食感を生み出してくれるので、
メロンパンにはたどり着くことのできなかった領域にまで
登りつめたパンだと言ってしまっても決して大げさではないでしょう。
私はいつも、決まってパイクッキーココアの方を今自分で食べる分、
家族の分、そして自分の翌日の分と5個は買って帰ります。
早いもの勝ちなので、残り少ないときには急いでくださいね!
モルトくるみパン

見た感じ、街のパン屋さんやコンビニにもある、
ただのくるみパンのように見えますが、いいえ、これが全然訳が違います。
どういうことかと言えば、パン生地の中に、
ライ麦とモルトが含まれているところが他との差別化がされており、
これら素材の三位一体感が他の追随を許さない出来栄えとなっているのです。
とくに、くるみは惜しげもなくふんだんに使われていることから、
気分はまるで「リス」にでもなったかのようなうれしい幸せに包まれることでしょう。
ちなみに、このモルトくるみパンは、一日に400個以上売れる商品となっています。
モルトくるみパン目当てでカスカードに来店する人も後を立ちませんので、
善は急げ!さっそく要チェックしてみてくださいね。
さいごに

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