
赤ちゃんの布団にはこだわりたい!
そう思うお母さんも多いと思います。
でも、なんとなく綿100%がいいんじゃないか?
と、漠然と思っていませんか?
布団には、綿以外にも種類があり、
それぞれにメリット・デメリットがあります。
たしかに、綿が肌にいいのは事実ですが、
何がよいのかを知っていますか?
そこで今回は、赤ちゃんの布団の素材について調べてみました。
それぞれメリットやデメリットを知って、
最適な赤ちゃんの布団を選んでみませんか?
目次
赤ちゃんの布団を選ぶポイント
赤ちゃんには、どんな布団が適しているのでしょうか?
布団と言っても、敷布団と掛布団がありますよね。
それぞれ選ぶポイントを見てみましょう!
なぜ、固めの布団がいいかというと、
うつぶせ寝になった時、窒息してしまうのを防ぐためです。SIDS(乳幼児突然死症候群)の予防でも、固めの敷布団が推奨されています。
また、赤ちゃんは背骨が発達していないので、
体重を支えて背骨をサポートするためにも固めの敷布団がおすすめです。
赤ちゃんが寝ている間も、手足を動かしやすく、
呼吸をしやすくするには、軽い掛布団が最適です。
また、汗っかきの赤ちゃんには、
水分を吸収や発散しやすい素材がおすすめです。
赤ちゃんの布団は綿100%がいいのか?
なんとなくで詳しく知らないかも・・・
- 吸湿性・保温性・復元力が優れている
- 適度な硬さとクッション性がある
- 天然素材なので体に優しい
綿は、汗をかいた時に水分をよく吸収してくれます。
天日干しをすることで、ふっくらし、暖かかさや吸湿性が回復します。
また、寝返りを打ちやすい適度な硬さや弾力があるので敷布団に適しています。
綿100%は天然素材なので安心できる人もいるでしょう。
オーガニックコットンなど、
赤ちゃんに肌に触れるものだからこだわりたい人もいますよね!
- 重い
- 放湿性が低い
- こまめに干さなければならない
綿はなんと言っても重さがあります。
汗を吸収して湿気がたまると、さらに重くなってしまいます。
吸湿性はいいけど、放湿性が少ないので、
こまめに干す必要があります。
他の素材もあるから詳しく見てみましょう!
赤ちゃんにおすすめの布団は?
天然素材で体にも優しい綿100%ですが、
やはり、毎日のお手入れの手間を考えると、
子育てに忙しい親にとって、必ずしもよいとは限りません。
では、赤ちゃんの布団はどんな素材がいいのでしょうか?
洗える布団(ポリエステルと綿混合)
おすすめは、洗える布団です。
ベビー布団はサイズが小さいので、洗濯機で丸洗いできます。
掛敷、両方洗える布団もあります。
素材は、ポリエステルと綿が混合で使われていて、
ポリエステル7:綿3という割合が一般的です。
- 価格が安い
- クッション性が高く、耐久性が高い
- 化学繊維なのでホコリが出ない
- 吸湿性が低い
- 静電気が発生しやすく、ホコリを引き寄せやすい
- カビやダニが繁殖しにくい
ポリエステルと綿のいい所を組み合わせているのね!
洗える布団は、ポリエステルの乾きやすさや通気性の良さが生かされています。
ポリエステルは軽いので楽に干せます。
それに、ポリエステルは化学繊維なので
ダニやカビも繁殖しにくい素材です。
さらに、布団が丸洗いできれば、
布団を清潔に保つことができますね。
そして、綿よりもポリエステルは価格が安いので
コストを抑えることができます。
羽毛布団ってどうなの?
最高の布団と言えば、羽毛布団ですが、
赤ちゃんにとってはどうなのでしょうか?
必ずしもダメとは言えませんが、否定的な意見もあります。
- 窒息する可能性がある
- アレルギーの原因になる
- コストが高い
羽毛布団は、ふわふわなゆえに、隙間ができにくく、
万が一、赤ちゃんの顔にかぶさってしまった場合に
窒息してしまう可能性もあります。
また、羽毛にダニがよって来やすいので、
アレルギーになる可能性があるとも言われています。
それに、羽毛布団は価格が高いです。
大人にとっては、最高級の素材かもしれませんが、
赤ちゃんの期間は短いので、コスパが悪いと言えます。
赤ちゃん用の羽毛布団は、
ちゃんとした素材を使っている 信頼できるメーカーのものを買うのがおすすめです。
洗える羽毛布団もありますが、
こまめに洗濯をするとなると、綿やポリエステルの方が便利です。
高級な羽毛布団はうちは買わないわ。
赤ちゃんの布団は綿100%がいい?まとめ
●吸湿性が高い
●天然素材で体に優しい【デメリット】
●放湿性が低い
●重い
赤ちゃんの布団は必ずしも綿100%がよいというわけではありません。
もちろん、綿100%のいいところもあります。
ですが、お手入れのしやすさを考えると、
ポリエステルと綿の混合の洗える布団もおすすめです。
ポリエステルは、軽くて乾きやすい特徴があります。
どちらがよいのかは、人それぞれなので、自分の好みになります。
- 赤ちゃんが快適に寝ることができるか?
- 快適を保つためにお手入れがしやすいか?
それをふまえて、赤ちゃんの布団を選んでみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。