もはや、掃除をするくらいなら、ゴミ屋敷で暮らすことになってもいいと
開き直って豪語してしまう人もいるくらいに、
掃除が苦手な人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、その気持ち、分からないでもありません。
掃除とは、報われることもなく、人知れず、
ちまちまと作業しなければならないものであり、
相当な根気と労力をかけなければならないものだからです。
とはいえ、掃除が苦手であるといった心理が
どういったところから生まれてきたのか、その原因を特定することで、
打開策を講じる手段がないわけではありません。
今回は、そんな掃除が苦手な人にありがちな深層心理と
それらを克服する方法についてお話させていただきたいと思います。
そもそも掃除は面倒くさいものだと思っている
掃除が苦手な人は、そもそも掃除という行為を往々にして面倒くさくて、
無意味・無価値なものであると思っていることがあります。
というのも、掃除には終わりがなく、汚れてきたら掃除、
掃除をしてもまた汚れるの繰り返しの日々となるからです。
とはいえ、汚すのは他でもない生活している自分であり、
自分の生活が蝕まれていっているという現実を直視すれば、
苦手も何も掃除をしなければならないことを、理解できるようになると言えます。
身体だけでなく精神的にも疲労困憊している
掃除が苦手な理由の1つとして、
心身ともに疲れ切っていることが挙げられます。
毎日、朝から晩まで働いて、しかも残業や休日出勤があったり、
とにかく、家事を行なうこともままならない状態で生活していれば、
掃除なんてとても出来たものではありません。
食事さえしんどいから食べないという状態であれば、
掃除をしようといった気持ちを持つことは難しいでしょう。
休日には昼まで寝て過ごすといったライフスタイルが
当たり前になってしまえば、心理的にも掃除に対して
ハードルが上がってしまうと言えなくありません。
頑張りすぎてしまう?!生真面目すぎる心理が掃除の邪魔をする
じつは、几帳面な人ほど掃除に苦手意識を
持ってしまう傾向があるとも言われています。
というのも、あれもこれもと気になるところを
徹底的に掃除しなければ気が済まなくなってしまい、
重箱の隅をつつくようにしてお掃除をするのは、結構大変なものです。
だからこそ、掃除に対して、ものすごく手間暇がかかるもの
といった先入観を覚えることとなってしまい、結果的に、
掃除をすることが苦手であると思ってしまいがちになってしまうのです。
時間が奪われることが嫌!
ほかにも、掃除をするのは、時間がかかってしまうので、
自分の自由が奪われてしまうような感覚に陥ってしまうことが、
苦手な気持ちを助長してしまっているパターンもあります。
機会費用という考え方もあるように、
その時間をお金で買うこともできなくありません。
時間が最優先であるという考え方の人は、
家事代行サービスなどを利用して、
お金を払って掃除をしてもらうという手段がないわけではないので、
検討してみることもおすすめです。
とはいえ、やっぱりそんなことにお金をかけるのはもったいない
と思うようであれば、諦めて自分で掃除するのが懸命です。
じゃあ、掃除をやる気にさせるモチベーションUPの方法って?!
今まで見たきたように、掃除が苦手である人の心理には
さまざまなものがあることがわかりました。
では、そういった方が掃除に対してやる気になれたり、
モチベーションを上げる方法があるのかといえば、じつはあるのです。
まずは、掃除をすると運気が上がるという話が挙げられます。
お手洗いをはじめとした
[marker]水回りを掃除すれば、金運が上がる効果[/marker]が期待できますし、
[marker]台所や玄関を掃除すれば、恋愛運が上がる[/marker]と言われています。
また、お部屋全般に言えるのは、人間関係の悩みが少なくなるだけでなく、
心が傷つきにくくなる・出世しやすくなるといったメリットがあります。
嫌々であっても、掃除をすることによって、
知らず知らずのうちに運気が上がっていくのであれば、
部屋もキレイになって、一石二鳥と言えなくありません!
これを利用しないという手はないのではないでしょうか?!
まとめ
いかがでしたか?
掃除は完璧ではなく、ほどほどを目指すことが苦手な気持ちや、
やりたくないといった気持ちを和らげてくれる効果があります。
「まあ明日でいいか」「大掃除でがんばろう」と後回しにする行動が、
結果的に、掃除の難易度を高くしてしまうことにつながります。
毎日こまめに、ちょっとずつでもいいので掃除をしておくことが、
大掛かりな掃除をしなくてもいいコツとなります。
運気が上がると言われても、やる気になれない場合には、
「もしも自分が明日死んでしまったら」といった妄想によって
己を奮い立たせるといった手段もできなくありません。
もしもあなたが明日死んでしまったら、きっと全く掃除が出来ていない
お部屋を目の当たりにしたご家族や親族は呆れてしまうでしょう。
人に見られて恥ずかしいものをそのままにしておくことで、
あなたの尊厳が奪われてしまうことにつながる可能性もあります。
あの人は、じつは掃除もできない
自堕落で怠惰な人だったのだなと思われてしまいます。
そんな事態を回避するためにも、
一刻も早く、お部屋のお掃除をはじめてみましょう。
思い立ったが吉日ということわざにもあるように、
今できることを今やっておくことが、最終的に人生を豊かにするだけでなく、
あなた自身のためになると言えるからです。
以上、
掃除が苦手な人の心理とは?掃除に対するやる気の出し方どんなものがある?
といったテーマでお話させていただきました。
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