
悪いことがいっぱい書いてあったのよね~
クラウドソーシングって便利だけどね。
私たちは生の声が聞きたいのよね。
子育て主婦はクラウドソーシングで稼げるのか?
結論から書きますが、数万程度であれば、稼ぐことは可能です。
人それぞれ感じ方が違うと思いますが、もっとわかりやすく言うと、
- 数千円程度であれば、がんばれば稼ぐことはできる。
- 5万円くらいなら、かなりがんばれば稼げる。
- 10万円くらいなら、スキルや作業スピードを上げ、
高単価案件に取り組めば稼ぐこともできる。
といった感じでしょうか。
私は、クラウドソーシングをばりばり利用して稼いでいる訳ではなく、
パートと在宅でライターの仕事を掛け持ちしています。
ライターの方は、月数千円~1万円程度の収入しかありません。
それでも、家計の足しになっているので少しは助かっています。
その程度の収入の私が、とやかくいうのはどうかと思うのですが。
ネットで見ると、なんだかすごそうな人が書いている記事ばかりなので、
普通の主婦の私が読んでも、ピンときませんよね?
主婦が搾取されている!なんて記事を読むと、そうなのか・・・と思ってしまいます。
やはり、子育てをしながら働くのはとても大変です。
子供が小さいうちは、一日中世話をしなければならないし、
幼稚園や小学校に通いだしても、朝、急に熱を出したら仕事を休まなければなりません。
夏休みなどの長期休暇もあるし、台風などで急に休園・休校になったりもしますよね。
インフルエンザなどで学級閉鎖になって、休まなければならないこともありませんか?
だから、在宅で収入が得られれば、ありがたいと思うのは当然です。
それに扶養に入っていれば、正直なところ、収入があるにこしたことはないが、
税金や保険のことがあるので扶養内に収めたい人が多いと思います。
先ほどもお伝えしたように、クラウドワークスは低単価であることが問題になっています。
でも、現実問題、何のスキルもない普通の主婦が在宅ワークをしようと思ったら、
自信もないし、低単価であればハードルが下がるので手を出すと思います。
単価が低ければ、それなりに数をなさなければなりません。
在宅だし、隙間時間にできるから楽そう・・・なんていうのは大間違いで、
実際はとても大変です。私も毎日必死でやっていました。
クラウドソーシングだけに集中できればよいのですが、
家事もしなければならないし、子供の事もいろいろあります。
私は、クラウドソーシングを始めたばかりの頃、
必死になりすぎて、家事や育児がおろそかになってしまいました。
お金よりも、家庭以外で自分が必要とされることが嬉しかったのもありました。
それで旦那とケンカしたこともありますし、家族に心配されたこともあります。
時間がかかる割には、稼げない。
それが現実でした。
騙されているんじゃないか?
そんな仕事辞めろ!
何度も言われても、自分が好きでやってるんだから!と反論していました。
でも、いつまでもそのままではいけないと思いました。
家事や育児と在宅ワークは、ちゃんと線引きしなければいけません。
実際に、勉強のためといって低単価過ぎる案件に手を出している人がたくさんいます。
搾取されているといえば、そうなのかもしれません。
ライターに関して言えばスキルや書くスピードが上がればもっと稼げるようになります。
実際に私も、最初の頃に比べると書く時間が短くなってきています。
主婦が扶養内で収入を得るには、目的を持ち、継続して努力することが大事です。
クラウドソーシングの実際の所は?
クラウドソーシングのことを調べてみると、
- 単価が低い
- 初心者は稼げない
- 報酬が支払われない
- 手数料が高い
などと言われていますが、実際の所はどうなのでしょうか?
大手のクラウドソーシングサイトでは、クラウドワークスとランサーズがあります。
仕事内容にもよりますが、やはり全体的に単価が低い案件が多いです。
発注者側は、見えない相手にお金を払うリスクや、
なるべくコストを抑えたいという気持ちがあるのも理解できます。
そして、低単価でも受注する人が多いというのも事実もあります。
特に、在宅ワークを望んでいて、扶養内で十分な主婦は手を出してしまいます。
だから、単価がどんどん下がってしまうんだ!と言っている人もいます。
そして、発注者側は、低単価の代わりにサポートする。
受注者側も、勉強させてもらえるから、低単価でもやる。
WinWinの関係になっているから成り立ってしまいます。
単価の相場なんて、ググればすぐに調べられます。
いくら初心者でも、明らかに低単価過ぎる案件には手を出してはいけません。
そしてある程度スキルが上がってきたら、それなりの単価の仕事を選んだり、
明らかに低単価な案件には、価格交渉をしてみることも考えなければなりません。
クラウドソーシングでは、初心者のうちはあまり稼げませんが、
初心者から始めることはできます。
やはり稼ぎたいならばスキルを上げるための努力が必要です。
そして、報酬がちゃんと支払われるのかが心配な人もいると思いますが、
大手のクラウドソーシングでは、発注者が先に報酬を払っておくシステムがあります。
クラウドワークスでは、仮払い、ランサーズではエスクロー入金と呼ばれます。
これによって、作業したのに入金されないというトラブルを防げます。
ここでひとつ注意点ですが、仮払いが完了してから作業をするようにしてください。
それによって、悪質な発注者に持ち逃げされるのを防ぐことができます。
クラウドソーシングでは、報酬をそのまま受け取れるわけではなく、
業務や報酬の金額によって、5%~20%のシステム手数料がとられます。
こちらは、単価が1,000の仕事をした場合のランサーズの報酬画面です。
ご覧のとおり、手数料が引かれています。※この時は、消費税8%で計算されています。
これに合わせて、銀行の振込み手数料もかかります。
楽天銀行は100円(税抜)で、それ以外であれば500円(税抜)もかかってしまいます。
一所懸命働いてもこれじゃ悲し過ぎる・・・
クラウドソーシングで主婦は稼げない?まとめ
- 扶養の範囲であれば稼ぐことは可能
- クラウドソーシングは低単価の案件が多い
- クラウドソーシングは、楽じゃない
- 家事や育児と在宅ワークをしっかり線引きする
- 稼ぐためには、スキルアップのためにコツコツ努力が必要
- 報酬からは、システム手数料、銀行の振込み手数料を引かれる
在宅でできるクラウドソーシングは、使い方と努力しだいでは稼ぐことも可能です。
これからクラウドソーシングを始めたいと思っている
主婦のみなさんのお役にたてれば幸いです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。