子育て中に離婚を考えたことがある！？夫婦関係が悪化する原因と対処法

 

 

 

 

 

 

 

 

子育て中に旦那との関係が悪化する理由

 

子供が生まれた後に急に夫婦関係が悪化することを産後クライシスといいます。

それが離婚の原因になってしまう事も多いようです。

産後はホルモンのバランスが乱れて、イライラしたり、精神的に不安定になります。

それに加えて、子供のお世話もしなければなりません。

心身にも生活にも大きな変化が起きるのでトラブルが起こりやすくなります。

 

一方で、旦那が育児を手伝ってくれない。

子供中心の生活になるために、旦那にかまう余裕がない。

旦那と話すとイライラして当たってしまう。

そして、コミュニケーションが減っていき、離婚になってしまいます。

 

産後クライシスを乗り越えたあとも、

ホルモンバランスは次第に整っていきますが、

育児はずっと続くので、夫婦のすれ違いが続けば同じようなことが起こり、

離婚してしまう夫婦もいるのです。

 

 

 

離婚で妻に起こるメリット・デメリット

 

もう無理！

 

子育て中に何度も離婚を考えた人もいるのではないでしょうか？

でも、子供の事を考えると簡単に離婚はできませんよね。

 

離婚をすれば、旦那から解放され自由になれます。

でも、親権は母親が取ることが多いので、

離婚後は子供を育てながら働かなければなりません。

 

養育費や母子手当などがもらえますが、やはりひとりで子育てをしていくのは大変です。

それに、他の家庭と違って父親がいないことを子供が気にしてしまうこともあります。

 

それに、苗字が変わってしまうので、子供が友達から指摘されてしまったり、

引っ越しする場合、幼稚園や学校の編入の手続きも大変です。

子供は仲の良い友達と別れなければなりません。

 

子育てを手伝ってくれない旦那はいなくていい、なんて思ってしまいますが、

やはり、子供のことや経済的な面を考えると、離婚しない方がよいですよね。

 

離婚を考えたときは、それによって起こるデメリットのことをよく考えなければなりません。

 

そのデメリットを踏まえた上で、それでもこの人とはやっていけないと思うのなら、

離婚に踏み切っていいと思います。

 

すぐには考えられないかもしれませんが、将来、別の人と再婚できる可能性もあります。

どちらが正しいとは言えませんが、その選択の方が幸せになれるかもしれません。

 

 

 

子育て中に離婚しないために

 

子育て中は、いっぱいいっぱいなので心に余裕が持てません。

子育ては大変なものなのでひとりでは無理です。

しんどいときは、夫にちゃんと話して協力してもらいましょう。

 

いくら言っても聞いてくれない時は、

自分や旦那のお義母さんにお願いして話してもらうのもいいです。

 

手伝って！と漠然と言うのではなく、

お風呂に入れてのように、してほしいことを具体的に言う方がよいです。

 

そして、大変なのは自分だけではありません。

 

私は一日中、子供の世話をして大変なのよ。

なんで私だけ？

 

と思ってしまいがちです。

 

でも、旦那さんだって、家族のために一日働いているのです。

たしかに旦那が子育てを手伝ってくれない時は、クソっと思いますが、

[marker]旦那に対する感謝の気持ち[/marker]も忘れないでください。

 

手伝ってくれた時は、ちょっとおおげさに

「ありがとう～助かったわ」と言ってあげましょう。

 

男の人は褒めるとがんばります。

 

本音は、手伝って当たり前だろ！と思いますが、

せっかく手伝ったのに、何も感謝されないと旦那さんはしょげてしまいますよ(笑)

 

持ち上げて、うまく旦那を転がしていくのが夫婦関係をうまく保つコツです。

 

 

 

 

 

子育て中の離婚まとめ

 

 

子育て中に、旦那への不満から離婚したいと思っているあなた。

離婚にはデメリットの方がたくさんあります。

 

うまくいかないことを旦那のせいにしていませんか？

なんで私だけ？と自分のことだけ考えていませんか？

 

やはり、子育て中は夫婦で協力していくことが大事です。

そのためには、お互いにコミュニケーションを取り合い、

お互いが相手の事を思いやっていくことが必要です。

 

忙しい毎日の中、冷静になれと言われてもなかなか難しいですが、

少し落ち着いて考えてみてください。

 

もとは愛し合って結婚したんです。

子供が一番大事です。

 

離婚しなくても夫婦の話し合いで乗り越えることはできます。

お互いに寄り添って、よく考えてみてくださいね。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。