沖縄で暮せば、節約ができるだけでなく、
のんびりとした時間を過ごすことができ、
幸せな生活を送ることが可能ではないかということは
誰もが思い描いたことがあるのではないでしょうか?
実際、沖縄には、1年間に約3,000人が移住しているようで、
また、県内の出生率も43年連続日本一となっています。
インバウンドの旅行者も安定的に訪れていることもあって、
今後も人口が増え続けるので、景気が良くなることが期待されています。
とはいえ、縁もゆかりもないのに、
ある日突然沖縄に移住して大丈夫なのでしょうか?
また、節約生活をすることは現実的な話なのでしょうか?
今回は、そんな沖縄で節約生活を送るための
ノウハウやコツについてのお話をさせていただきたいと思います。
沖縄なら誰でも簡単に節約生活できる?!年中暖かいから被服費がかからない!
沖縄と言えば、常夏のイメージがあり、冬でも暖かく、
夏でもそんなに猛暑になることがない過ごしやすい気候が特長となっています。
そのため、必要以上に衣類が要らないので、
Tシャツや短パンといったラフな格好でもOKですので、ほとんど被服費にコストがかかりません。
ちなみに、沖縄県庁の職員の制服は、かりゆしウェアと呼ばれる、
いわゆる「沖縄版のアロハシャツ」となっています。
公務員ですら、ノーネクタイで勤務できるのですから、
一般人はなおカジュアルな格好でも生活していくことができますよ。
また、沖縄県那覇市のメインストリートである国際通りには、
リーズナブルに服を購入できるお店が軒を連ねており、
気兼ねすることなく沖縄ファッションに身を包めば、今日からあなたも「うちなーんちゅ」です。
花粉が飛んでこない=花粉症の人はラッキー?!
沖縄は、本州のように春の花粉が飛んでこないため、
花粉症の人はその悩みから解放されることがメリットであると言えます。
具体的には、ドラッグストアで買わなければならない抗アレルギー剤などの
薬代・耳鼻咽喉科への通院といった医療費かからないので、必然的に節約ができます。
また、マスクなどを買わなくても良いので、
消耗品のコストも削減することが可能となります。
花粉症に効くと言われるヨーグルトや納豆といった乳酸菌を摂らなくとも、
沖縄料理はおいしくて栄養満点ですので、その点でも大変メリットがあります。
沖縄だと家賃も高くないから節約可能?
沖縄では、ゆいレールの駅から離れれば離れるほど、家賃が安くなる傾向があります。
とくに、月額の家賃が3万円以下の格安物件もたくさん存在していますので、
節約生活を送りたい人には沖縄暮らしは、うってつけであると言えます。
築年数がそれほど経っているわけでもないのに、
ある程度部屋の広さを確保することもできます。
電車の駅が近くになくても、バス停があれば、移動手段には困りません。
また、経済的な理由から車を持つことができなかったとしても、
原付バイクや自転車を使えば、街ナカや駅までのアクセスも大変楽になりますので、問題ありませんよ。
とにかく外食が安い!
沖縄県には、昔ながらの公設市場が点在しており、
そこには市場で売っている食材を調理して食べさせてくれる食堂がたくさんあります。
また、ひとたび街へ繰り出せば、
大衆食堂や居酒屋、沖縄そば(ソーキそば)のお店の数に驚かされるはずです。
そして、もっとびっくりしてしまうのが、そのボリュームとお値段です。
むしろ、全国チェーン店のファミレスやファストフード店の方が
割高なんじゃないかと思ってしまうほどのコスパとなっています。
男性でもお腹いっぱいになってしまいそうなお弁当も250~350円程度、
ランチにはワンコイン500円もあれば、大変贅沢な食事をすることができます。
また、沖縄の人はお酒やステーキも大好きなので、
そういった人気商品も比較的割安でいただくことが可能です。
自炊するにしても外食するにしても、都会にいるときのような大きな差がないところも、
沖縄に住んでいることで受けることのできる恩恵であると言えます。
意外なあの食材だけは高いので気をつけて!
ここまで読んできて、じゃあ沖縄は何でも安いのかと思ったアナタに
一点だけお気をつけいただきたいことがあります。
[marker]それは、「もやし」です。[/marker]
通常、全国どこのスーパーでもその相場は、
20~50円程度となっていますが、沖縄だけは100円前後もします。
決してブランドもやしであるとか、量が多いとかそういうこともありません。
では、なぜ「もやし」が沖縄だけ高くなってしまうのでしょうか?
その理由は、沖縄の食文化が関係しています。
そもそも沖縄料理といえば、チャンプルーなどを中心とした炒めものが多く、
もやしが常に品薄になっているためなのだそうです。
需給バランスが安定していないことによる品不足が
もやしの値段を上げる要因となっているのです。
ですから、節約生活のために「もやし」を食べようとすることは
逆効果になってしまいますので、覚えておくようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
沖縄を訪れたことのある人なら、
「いつかは沖縄に住みたいな」と思った経験があるのではないでしょうか。
青い海と青い空、それに陽気で開放的な県民性のあるうちなーんちゅたち、
さらには、おいしい郷土料理に癒やされて「もう帰りたくない~」
と後ろ髪を引かれる人も珍しくないはずです。
そんな沖縄へ移住して節約生活を送ることができれば、
経済的なだけでなくプラスアルファの良いことがたくさんあります。
最初は何をするときでも「初期費用」はかかってきてしまいますが、
その後のことを考えれば、十分出す価値のあるコストであると言えそうです。
あとは行動あるのみ!
ぜひ、沖縄でゆとりある節約生活を送ってみてください。
以上、沖縄なら節約生活が簡単にできるって本当?画期的なその方法とは?!
と題してお話させていただきました。
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