子育てが落ち着いたら、仕事を始めるお母さんも多いと思います。
私は、長男と次男が年子だったので、
次男が幼稚園に入ったら、パートで働きはじめました。
そして、しばらく開いて、3人目ができたとき、妊娠8か月まで働きました。
出産を機に辞め、今はまた別のパートで働いています。
今日は、子育てと仕事はどちらが大変なのかについて考えてみたいと思います。
ズバリ、どっちが大変?
結論から言うと、私の場合、
[marker]精神的に大変なのは専業主婦の時[/marker]、[marker]体力的に大変なのは、働いている時[/marker]です。
どちらも、それなりに大変だということです。
働いていない時は、子供と一日中ずっと一緒に過ごすのが、かなりのストレスでした。
仕事をしている時は、自分ひとりで動ける時間があるという面では楽です。
私は、家事があまり好きではないので、ずっと家にいるのが、とても苦痛でした。
それに加えて子育てもあるのです。
人それぞれ違うと思いますが、私は働くのが好きなので、
仕事をしている方が向いていると思います。
子育て中の専業主婦の大変さ
働いていないから楽なんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
ずっと子供と向き合わなければならない大変さと、
家事を完璧にしなければならないというプレッシャーに押しつぶされそうでした。
今思えば、家事なんて多少サボってもいいのでしょうが、私は性格がまじめだったので、
家にいるのだから、ちゃんと家事をしなければならない、と思っていました。
それに家事をサボれるのは、夫の考え方にもよると思います。
いいよいいよ、と寛容な夫であればよいのでしょうが、
うちの場合、家はちゃんときれいに片付いていなければならない、
ご飯は手作りであるべき、という考えの夫なので、気軽にはサボれません(笑)
家にいた頃は、子供が小さく、一番手がかかる時期だったので、とにかく大変でした。
泣き止まない子供にイライラしていましたし、
常に子供をおんぶして家事をしていました。
離乳食が始まれば、食べこぼしを毎回、掃除しなければならないし、
お風呂に入れて、着替えや歯磨きをさせて、寝かしつけもしなければなりません。
少し大きくなれば、外遊びにも連れて行かなければならず、
買物も常に一緒なのは、とても苦痛でした。
[marker]子供はかわいいはずなのに、そう思える余裕すらありませんでした。[/marker]
子育てと仕事を両立する大変さ
子供が幼稚園に行き出したら、
昼間に時間ができるのでパートで働きだし、大変でしたが、心は少し楽になりました。
家事と違って、お給料がもらえるし、仕事をしていると、
目に見えて人に感謝してもらえるので、毎日充実していました。
仕事が終わってから家事をするのは大変ですが、
働いているんだからという理由で、家事はサボりやすいです(笑)
ただ、子育てと仕事を両立する場合に大変なこともあります。
子供が病気をした時です。仕事が休みの日だったらよいのですが、
交代してもらわなければならないのはけっこう大変です。
私の職場はシフト制なので、別の人に連絡を取って、
お願いしますと頭を下げなければなりません。
病児保育などもありますが、預かり代を考えると、パートの場合、何のために働くのかわからなくなりますよね。
※病児保育とは、病気で保育園、幼稚園や小学校に通えない子供を預かってもらえるサービスです。
[marker]子育てに理解のある職場を選ぶのも需要[/marker]だと思います。
パートだから休めるだろう?と思う方もいると思いますが、
パートだって、ちゃんと責任をもって働いています。
いくら、子供のためとはいえ、休みにくいという雰囲気はあるのです。
私は子供が3人いて、順番にインフルエンザになってしまい、
2週間も仕事を休まなければならなかった時があり、
すみませんが、今月いっぱいまでで。と急に言われて辞めさせられてことがあります。
一生懸命働いていたので、とても落ち込みました。
子供も悪くないし、自分も悪くないですよね。ひどい話です。
あと、午前保育や短縮授業で早く帰ってきてしまう時もあります。
他にも、台風や、学級閉鎖などで、急に休園や休校になることだってあります。
パートで隙間時間に働く場合、
[marker]長期休暇や、子供が熱を出したときに対応できるか[/marker]
ということも考えなければなりません。
預かりを利用したり、留守家庭に入れていたこともありましたが、費用が掛かってしまいます。
※留守家庭とは、おもに学校の敷地内にあり、共働きなどで放課後に帰宅しても保護者が不在の場合に、預かりをしてもらえる子育て支援です。
パートのように収入がそれほど多くない場合、
[marker]預かり代分がマイナスになってしまう[/marker]のは、痛いですよね。
私は、トータルでプラスになればよいと割り切って働いていたこともありましたが、
今は、親が定年退職しているので、子守りをお願いしています。
親に預かってもらえる環境がある人は、活用した方がいいと思います。
留守家庭は、それほど高くありませんが、
私立の幼稚園の預かり代は高めで、幼稚園によってもかなり差があるようです。
はじめから働くつもりならば、
[marker]預かり代の安い幼稚園を選ぶことも重要[/marker]かもしれません。
まわりのママ友も、働き始めたのはいいものの、
このような理由で辞めてしまったという人はけっこういます。
夏休みの間だけ、休ませてくださいなんて、できませんよね。
会社に雇われていると、
自分の思い通りに働けることはなかなかないと思っておかなければなりません。
まとめ
子育て中は、家にいようが、働いていようが、どちらも大変です。
例えるなら、
子育て+家事+仕事=兼業主婦
(子育て+家事)×2=専業主婦という感じでしょうか。
- 子供と一日中一緒にいなければならない
- 子供の世話をしながら家事をするのは大変
- 家事をサボりにくい
- 働きながら、家事をするのは大変
- 子供が病気になった時に休まなければならない
- 長期休暇・休園休校などのことも頭に入れておかなければならない
- 預かりを利用する場合、マイナスになってしまう
私の場合、仕事をしている方がいいと思いますが、感じ方は人それぞれです。
正社員でバリバリ働いている人はもっと大変だと思います。
本当に自分の時間がないですよね。
ただ、[marker]お母さんはもっとまわりを頼った方がいい[/marker]と思います。
夫と家事分担したり、親に子守りを頼んだり、遠慮せずに、どんどんお願いした方がいいです。
ひとりで全部するのは無理です。
まじめなお母さんほど、がんばらなきゃとひとりで抱え込んでしまいます。
私もそうだったので、気持ちがよくわかります。
家にいようが、働いていようが、もっと人を頼って、楽に子育てしましょう!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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