本当に難しくないの?!ガス代を上手に節約できる料理の仕方!

簡単にガス代を節約する方法を紹介

節約は一日にしてならずと言っても過言ではないほど、

日々の暮らしで常に何らかのコストがかかっているものです。

 

とくに、どこかへ遊びに行かなくとも、自宅で日常生活を

送っているだけで、水道光熱費や食費といった支出が発生します。

 

なかでも、お風呂に入ったり、料理をしたり、

お部屋の温度を快適に保つためには「ガス」を使うこととなります。

 

1日朝昼晩と3食自炊したとして、やはり料理をするときのガス代を

減らすことができれば、かなり大きなガス代節約の成果につながると言えます。

 

今回は、そんなガス代が節約できる料理の仕方や、

おすすめの人気のあるガス代節約レシピをご紹介させていただきます。

 

目次

料理で使うガス代を甘く見てはいけない理由

料理を工夫してガス代を節約

たかが料理で使うだけのガス代、されど料理で使うガス代、

捉え方次第でその意味合いは大きく異なってきます。

 

たとえば、ガスコンロ1つ取ってみても、火加減によって、

その料金が変わってくるということをご存知ですか?

 

具体的な数字として、ガスコンロで1リットルの水を沸騰させようとすれば、

弱火であれば約2.1円、強火だと約1.8円かかるとされています。

 

しかし、中火ですと約1.5円となり、最も費用対効果があると言えます。

 

ガス代を節約できるガスコンロの使い方は、中火を選べば間違いありません。

 

また、ガスコンロがいくつかある場合でも、

一つだけのコンロを連続使用することによって、

熱効率を約4%も上げることが期待できます。

 

なるべく同じガスコンロを使って、調理を進めてみだください。

 

作り置き食材でガス代は大幅に節約できる?!

作り置き食材でガス代を節約

電気代もそうですが、ガス代節約のためには、

やはり一気にまとめて調理をしてしまうということが肝心になってきます。

 

というのも、毎日ガスコンロを使ったり、

ガス炊飯器でお米を炊いているようでは、とても不経済なだけでなく、

料理そのものに手間暇と労力を要することとなってしまうからです。

 

とくに、煮卵や煮浸しなどを作るときには、

中火である程度のところまで加熱したら、あとは落し蓋をしたり、

鍋そのものをタオルで包むなどして、余熱調理をすることがおすすめです。

 

そうしてできたお料理は、保存容器にうつしておき、

冷蔵庫か冷凍庫で保管するようにすれば、

いつでも好きなときにガス代をかけずにおいしい食事を楽しむことができます。

 

食材にもよりますが冷蔵庫保存でも3~7日程度は日持ちしますし、

冷凍しておけば約1ヶ月程度はおいしくいただけますよ。

 

パスタは水戻し&冷凍で茹で時間要らず?!

パスタ料理でガス代節約

寸胴鍋に大量の水を張って、お湯にしてからパスタを茹で上げていく

といった工程で作るスパゲティーですが、水がお湯になるまでの時間と

パスタを茹で上がるまでの時間をトータルすれば20分以上かかってしまいます。

 

とくに、火の調整をしながらの作業となり、

芯が残っていないかどうか、また暑い夏などにはもうもうと湯気が

沸き立つお鍋から離れるわけにもいかず、作業中は汗だくになってしまうものです。

 

もちろん、ガス代だって無駄にかかってきてしまいます。

 

そこで、スパゲティーを作るときにおすすめしたい方法は「水戻し」です。

 

といっても、難しいことは一切なく文字通り

[marker]「水を入れた容器にパスタを浸けておくだけ」[/marker]の放ったらかしレシピです。

 

時間にして約2~3時間あれば、ほとんどの太さのパスタが茹でる必要なく、

おいしくいただけるというから驚かされます。

 

時間に余裕があるときには、そのようにすればいいですが、

すぐにでもパスタが食べたいときのために、事前に水戻ししたものを、

小分けにして冷凍保存しておくのも急ぎのとき重宝します。

 

凍っている状態で、そのまま加熱すれば、

あっという間にスパゲティーが完成し、

まさに神ワザと言っても過言ではありません。

 

ガス代節約の秘訣は「鍋」にあった!?

鍋の形状を意識してガス代節約

ガスコンロの火は、鍋の大きさに合わせた火力に設定することが大切です。

 

とりわけ、前述したように、

中火に設定しておくのが最もガス代の節約効果が発揮されます。

 

そして、底の面積がより大きなお鍋を使うことも

熱伝導率を良くすることにつながるので、想定より早く

調理が完成させることができます。

 

ほかにも、1つの鍋だけを使って、

なるべくまとめて調理するように心がけることも

ガス代節約につながる重要なポイントとなってきます。

 

たとえば、ハムや玉子といった味が移る心配のない食材から調理を開始し、

同じフライパンでそのまま魚や野菜などを炒めるという方法も効率的でおすすめです。

 

ただし、ガス代節約をさらに追求しようと思えば、

必ず火を掛けた鍋に蓋をする、時間のかかる煮物を作るときは

さらに鍋の中に落とし蓋をしておくことも、ガス代節約だけでなく

時短にも有効となってきます。

 

ちなみに、煮豚やスジ煮込みは圧力鍋を使うよりも、

炊飯器で調理すると、ガス代がかからないので覚えておいてください。

 

やっぱり頼れる!電子レンジはガス代節約の強い味方!

電子レンジはガス代節約の強い味方

昔であれば、電子レンジ調理と聞くと、

ズボラをしているような料理ができないような印象があったものですが、

今では賢く安く短時間で調理ができる最高の文明の利器としての評価がされています。

 

とくに、電子レンジ加熱でできないことと言えば、

食材の表面に「焦げ目」を付けることくらいですので、

その部分だけはガスの火やIHコンロに頼ればとても安上がりです。

 

また、カセットボンベを使った家庭用のガスバーナーなども市販されているので、

ちょっとした焼き色を付けるのであれば、一家に一台あっても重宝しますよ。

 

まとめ

ガス代を節約するなんて、自炊をするなと言われているようなもので

無理難題だと最初から諦めてしまっていませんか?

 

とはいえ、最初から大きな削減目標を掲げてしまっては、

過ぎたる大志となってしまい、途中で挫折してしまうことでしょう。

 

たとえば、ガスを使用する時間を1日一回たった1分でもいいから

短くしてみると、1年365日で365分のガス代を節約できることになります。

 

塵も積もれば山となるとは言いますが、

まさにそのとおりのことが実現できるのです。

 

変に意識しすぎてストレスを抱えて失敗するくらいなら、

ゆるい感じで今回のような方法を取り入れてみて、

ガス代節約に励んでみてはいかがでしょうか?

 

以上、ガス代を節約するための料理術とおすすめのレシピについてのお話でした。

 

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